お見合いのやり方とマナー

さて、縁談話がきた場合ですが、お見合いの相手の書類はしっかり目を通して検討した方がよく、あわててすぐに返事をせず、しばし考える時間をもらいましょう。


疑問や不明な点、より具体的に知りたいことがあれば、紹介者に遠慮なく確認した方が後でトラブルになりません。マナーとしては書類を受け取ってからの返事は１週間以内に紹介者に伝えるのが常識です。


お見合いを進めてもらいたい場合は、自分の気持ちを伝えて、必ず「よろしくお願いします」と言い添えましょう、これは会って話しをせずに電話でも失礼にはなりません。


しかし、なかなか希望の条件の人とはいきませんから、断る場合も出てきます。縁談話を断る場合は、紹介者にできるだけ早くお断りの電話をするのがマナーです。


ましてや気が進まないのにお見合いを進めるのは相手にも失礼になりますから、書類を受け取った段階で断るようにしてください。


断る理由ですが、できるだけ具体的な方がいいのですが、相手を傷つけるようなことを言うのはタブーですから気をつけましょう。預った書類は、きちんと整えて紹介者に返すようにします。断る時には本当に気を遣うものですが、次の紹介もあるので、自分の意思は明快にしておいた方が賢明です。